IFBBプロリーグ・プロクオリファイアーのルール

IFBB Pro League Pro Qualifier Rules
http://www.ifbbpro.com/ifbb-pro-league-pro-qualifier-rules/
※これらのルールは変更される可能性があります。

★コスチュームについて

①女子フィジーク部門では、選手はツーピースのビキニを着用すること。
②ビキニショーツの形はVシェイプで、トングは禁止。
③ビキニは標準的で常識の範囲内で選ぶこと。
④選手は既製品のビキニを着用することができる。
⑤ビキニは単色でなくてもかまわない。

★音楽について

①ポージングで用いるBGMは選手が事前にCDもしくはUSBスティックに保存して準備すること。
②ポージングで用いるBGMをCDもしくはUSBスティックに保存する際は1曲のみを保存すること。
③ポージングで用いる曲には俗悪で卑猥な歌詞が含まれていないことを十分に確認すること。そのような言葉を含む曲を使用した場合は失格とする。

★ステージ上での注意事項

①処方された眼鏡の使用は認められる(サングラスは禁止)。
②予選&決勝の際、選手はジャッジが見やすいようにゼッケン番号をビキニショーツの左側にしっかり止めること。
③選手は裸足でステージに立つこと。
④ムーンポーズ(前屈して臀部および後脚部をジャッジに向けるポーズ)は禁止。
⑤ステージ上で横になることは禁止。
⑥体操競技の動作は禁止。

★進行について

[予選:Judging]

●プレゼンテーション・ラウンド

①選手はゼッケン番号順にひとりずつステージ中央に移動し、次の規定ポーズをとる。


a. フロント・ダブルバイセップス(両手の指は広げる)
※両足の裏を床に付けて、身体全面を真正面に向けるポーズはとらないこと。必ずツイストを入れたフロントポーズにすること
b. バック・ダブルバイセップス(両手の指は広げる)
c. サイドトライセップス(片脚は伸ばす)
d. サイドチェスト(両腕は伸ばす)
e. フロント・アブドミナル&サイ


②規定ポーズの制限時間は60秒とする。終了10秒前に合図があるので、制限時間内に全てのポーズを取り終えること


③プレゼンテーションを終えたら、ステージを退出し、全員のプレゼンテーションが終わった後に再びステージに上がる。もしくは、プレゼンテーション後、ステージの端に整列する。どちらが選択されるかはクラスに出場する選手数によって決定されるので、係員の指示に従うこと。

●コンパリソン・ラウンド(比較ラウンド)

  1. 番号順に数名ずつがステージの中央に移動し、クォーターターンと規定ポーズをとる。中央への移動やターンを行うタイミングはヘッドジャッジに従うこと。

  2. コールアウトでは、ヘッドジャッジが特定の選手の番号を呼ぶので、呼ばれた選手はステージ中央に移動する。指示により、クォーターターンと規定ポーズをとる。この際、ジャッジは選手を比較して採点していく。

[決勝:Finals]

●ルーティン・ラウンド

①選手はひとりずつ番号順にステージに上がる。選手が事前に選択し、提出した曲が始まったらポージングを開始する。

②ポージングルーティンの制限時間は60秒とする。

③出場選手数によって、イベント主催者とヘッドジャッジはポージングルーティンをトップファイナリストたちだけにとらせることができる。

●コンファメーション(必要な場合のみ行う)

最終確認のためのコンファメーションでは、指示に従って選手たちはステージに上がり、ヘッドジャッジの指示でグループ単位でクォーターターンと規定ポーズの比較が再度行われる。
※ジャッジたちは必要に応じてコンファメーションラウンドを行う権利を有し、審査内容を最終的に確認することができる。

●ポーズダウン(オーバーオールのみ)
トップファイナリストによるポーズダウンは60秒間とする。

★スコアについて

①採点は予選(ジャッジング)でのみ行われる。
②点数が同点の場合はRPSシステムにより順位を決定する。

★審査についてその他の注意事項

女子フィジーク部門はウェイトトレーニング、コンテストのための調整、コンテストで競うことが好きな女性のために作られた。この部門の選手は女性らしさを維持しながら快活で調和の取れた美しくしなやかな身体を作り上げることを目指すこと。

なお、以下はボディビルの部門で用いられる用語例である。これらの要素は女子フィジークの部門では重視されず、むしろマイナスの要因になるものである。

●リップド(筋肉がモリモリと隆起している状態)
●シュレッド(皮下水分も体脂肪も限りなく除去された状態)
●ストリエーション(極度の減量により皮膚が筋肉に張り付いた状態。筋線維が皮膚から透けて見える状態)
●ドライ(皮下水分が限りなく抜けた状態)
●カット(体脂肪が限りなくそぎ落とされた状態)
●ハード(筋肉が岩のように固く仕上げられた状態)
●バスキュラリティ(極度な絞りにより、血管が浮かび上がっている状態)
●マッシブ(極度に筋肉が発達し、威圧的なイメージが作られている状態)
●厚み(極度な筋発達により、筋肉が厚みを得た状態)
●密度(筋線維がギュッと詰まったような筋肉が作られている状態)


全てのタイプの身体は身長、体重、骨格等を考慮して審査が行われる。なお、過剰な筋肉は減点の対象となるので注意すること。

女子フィジーク・アスリートは総合的な芸術性を追求し、フィギュアの部の審査基準に適度な筋発達が加わった身体を作り上げるのが望ましい。