リージョナル&プロクオリファイアーのルール
http://www.ifbbpro.com/international-regional-and-pro-qualifier-rules/
※これらのルールは変更される可能性があります。
コスチュームについて
①男子フィジークの部門では選手はボードショーツを着用する。
②ボードショーツは裾が膝上にくるものを選択し、ウエスト部分がへそより1インチ(2.54cm)下に来るように着用すること。
③スパンデックスは禁止とする。
④製造メーカー(ナイキやビラボン等)以外のロゴが入ったものは禁止とする。
⑤上半身は裸で素足でステージに立つこと。
ステージ上での注意事項
処方された眼鏡の使用は認められる。(サングラスは禁止)
①予選&決勝の際、選手はジャッジが見やすいようにゼッケン番号をボードショーツの左側にしっかり止めること。
②ムーンポーズ(前屈して臀部および後脚部をジャッジに向けるポーズ)は禁止。
③体操競技の動きは禁止。
進行について
■プレゼンテーション・ラウンド
①選手はゼッケン番号順にひとりずつステージ中央に移動し、フロントとバックターンを行い、正面を向いて終了する。制限時間は30秒とする。
②プレゼンテーションを終えたら、ステージを退出し、全員のプレゼンテーションが終わった後に再びステージに上がる。もしくは、プレゼンテーション後、ステージの端に整列する。どちらが選択されるかはクラスに出場する選手数によって決定されるので、係員の指示に従うこと。
①番号順に数名ずつがステージの中央に移動し、フロントとバックターンを行う。中央への移動やターンを行うタイミングはヘッドジャッジに従うこと。
②コールアウトでは、ヘッドジャッジが特定の選手の番号を呼ぶので、呼ばれた選手はステージ中央に移動する。指示により、フロントとバックターンを行う。この際、ジャッジは選手のフロントとバックターンを比較して採点していく。
スコアについて
採点はプレゼンテーションとコンパリソン・ラウンドにおいて行われる。また、男子フィジーク部門では、以下の事柄が選手に求められる。
■マスキュラリティとボディコンディションについて(Muscularity and Body Condition)
男子フィジークの部門でジャッジが求めるのは適切なシェイプ、シンメトリー、マスキュラリティとコンディションを備えた選手である。男子フィジーク部門はボディビルとは異なるので、過度に筋量が多い場合は減点の対象となる。
■ステージでのあり方と人格(Stage Presence and Personality)
男子フィジークの部門でジャッジが選手に求めるのは、ステージでの振る舞いが適切で、落ち着きがあり、観客に好印象を与えられる選手である。
※ジャッジたちは必要に応じてコンファメーションラウンドを行う権利を有し、審査内容を最終的に確認することができる。